
昨年全国で動物病院の倒産5件というニュースがありました。
動物病院業界では高度医療を売りにした規模の大きな病院(二次診療施設)と獣医の先生お一人でされているような小規模な病院(地域のかかりつけ)との二極化が進んでいます。
そもそも人口減少高齢化に伴いワンちゃんの飼育頭数は減少傾向、猫さんは今は横ばいという背景があり今後、動物病院経営は厳しい時代に突入していきそうですね。
かかりつけ医は淘汰され大きな病院が生き残るのか?
実はおっちゃんは双方厳しくなると予想しています。
二次診療病院は最新の設備や医療機器が揃い、優秀な獣医師、動物愛護看護士が複数おり彼らが切磋琢磨しながら広い地域から集まった難病に最新知識で治療にあたる。
非常に恵まれた経営環境が揃っているように見えます。が、その規模の医療施設を維持していくためには莫大な費用が継続して必要になります。その費用を払っているのは飼い主さんということになるので彼らは低い診療費でやっていけなくなります。
全ての病気に高額な最先端医療が必要なのかと言われれば、、、逆にそっちの方がはるかに少ないはずですよね。
最近、大きな病院から転院されてきた患者さんの診療明細書を見せてもらうことがありますが(こちらから要求することはありません)、必ずしも必要とは言えない検査や処方、高騰化している単価を見ると彼らの悲鳴が聞こえてくるような気がします(全く違うかもしれません)。
一方で小さなかかりつけ医は常に人手不足、値上がりする薬代、べらぼうに高い医療機器が買えない、鬼の税金に常に苦しめられています。はい、おっちゃんです。
横須賀三浦地域の人口減少率は全国でも高いレベルにあり、ここ数年のうちに動物病院が減っていくかもしれません。時代ですかね〜。