三浦市、横須賀市のみなさん、こんにちは。
さっそく昨日に続いて今度は犬の嘔吐原因を見ていきましょう。
実は嘔吐には軽いものから重篤なもの、内科疾患から外科疾患まで原因は多岐にわたります。
鑑別には検査が必要なものも多く中でも慢性頑固な胃液嘔吐には注意が必要です。
これが猫さんだと、シニアなら毛玉をさしひいてから腎臓かな?消化器型リンパ腫かな?とターゲットを絞って考えていくんですが、、、
犬の嘔吐の原因を多い順にまとめます。
食事・消化器系
- 食べ過ぎ・早食い・食後すぐの運動
- 食事の急な変更
- 腐ったものや異物の摂取
- 脂肪分の多い食事や人間の食べ物
- 草を食べる(自発的な胃の不快感解消)
感染症・寄生虫 6. 細菌・ウイルス感染(パルボウイルスなど) 7. 寄生虫(回虫など)
内臓疾患 8. 胃炎・胃潰瘍 9. 膵炎 10. 腎臓病(尿毒症による嘔吐) 11. 肝臓病 12. 炎症性腸疾患(IBD) 13. 腸閉塞・胃拡張(GDV/胃捻転)※緊急
中毒・薬 14. 中毒(チョコレート、ブドウ、タマネギ、キシリトールなど) 15. 薬の副作用(抗生物質、NSAIDsなど)
神経・その他 16. 乗り物酔い 17. ストレス・不安 18. 前庭疾患(めまい系) 19. 脳腫瘍・頭蓋内圧亢進
すぐに受診すべきサインとして、以下には特に注意が必要です。
- 血を吐く・コーヒー色の嘔吐物
- 何度も繰り返す嘔吐
- お腹が膨れている(胃捻転の疑い)
- ぐったりしている・意識がもうろうとしている
- 異物を飲み込んだ可能性がある
下痢と嘔吐が同時に起きている場合は脱水のリスクも高まるため、早めの受診をおすすめします。